投稿日:2020年2月19日

令和のネット記事はどう変化する? 阿佐ヶ谷 #ライター交流会 公式イベントレポート

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ライターや編集者、デザイナーなど様々な職種のクリエイターが交流する場としてコンテンツメーカーノオトが始めた「#ライター交流会」。普段、都内では五反田のコワーキングスペース「CONTENTZ」で開いていますが、2020年1月、出張版としてはじめてイベントスペース「阿佐ヶ谷ロフトA」をお借りして開催しました。テーマは「令和のネット記事はどう変化する?」。2019年の記事をメインに、ネットの「推し記事」を豪華ゲスト4人と10年間分振り返りました。そこから見つめたネットメディアの傾向と課題、そして2020年代に来そうな潮流とは……?

登壇者・プロフィール

■原宿(はらじゅく)
記事、漫画、ラジオ、動画など「ゆるく楽しめるコンテンツ」を幅広く届ける「オモコロ」の編集長。制作会社バーグハンバーグバーグの社員。
Twitter:@haraajukku

■古賀及子(こが・ちかこ)
1979年東京生まれ。2004年からデイリーポータルZに参加。2005年より同編集部所属。代表的な記事は「納豆を1万回混ぜる」「決めようぜ最高のプログラム言語を綱引きで」。
Twitter:@eatmorecakes

■杉本吏(すぎもと・つかさ)

2008年、アイティメディア(株)入社。ニュースサイト「ねとらぼ」で深掘り取材やライターコラムなどを扱う「ねとらぼアンサー」の創刊編集長。個人の日記サイトを読むことが一番の趣味で、名も知らない家族の日記を20年間、読み続けている。

■もぐもぐ

1989年生まれ。小学生の頃にインターネットの世界を知る。2010年、ブログで書いた「ケータイと共に育ってきた女子大生がiPhoneに思うこと」がバズる。新卒でウェブ業界に就職し、現在はブロガー&ライター&某ウェブメディアの記者。オタク女子サークル「劇団雌猫」でも活動中。
Twitter:@mgmgnet

■黒木貴啓(くろき・たかひろ)司会

1988年生まれ、鹿児島出身。フリーライターを2年、「ねとらぼ」編集部で4年半活動後、2019年7月に(有)ノオト入社。マンガを介したコミュニケーションをつくるユニット「マンガナイト」で、マンガのレビュー執筆やイベント企画も行っている。
Twitter:@abbey_road9696

登壇者4人全員が選んだ「2019年推し記事」は?

黒木:まずは登壇者それぞれの「2019年推し記事」を振り返っていきましょう。4人には、イベント開催前に事前に推し記事を考えてもらっていたのですが、全員が選んだ記事が1本だけありました。

withnews(ウィズニュース)の「格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた」です。

古賀:この10年を語る上で大事な記事ですよね。2000年代は人々の興味・関心が「自分から遠くて珍しいものが見たい」だったのが、2010年代以降は、「近いものをより精密な高解像度で見たい」という感覚が顕著になってきていました。

そう思っていたところに、この記事がバーン!とやってきて。読者の知らない海外文化を高解像度で伝えれば面白くなるという良い例ですよね。

杉本:普通、読者から遠いものって、高解像度にできないんですよ。それをやってみせましたよね。それに、記事って「ネタ」と「書き方」、それぞれの面白さの掛け算じゃないですか。この記事は、両方が満点に近い。

原宿:格闘ゲーム自体、共感度の高い素材でした。

もぐもぐ:朝日新聞社のwithnewsが動いたのも大きいと思っています。圧倒的な取材力があるからこそできたこと。

黒木:全員が推しに選んだ記事ということで、withnewsの奥山晶二郎編集長に記事誕生の背景を伺ってきました。奥山編集長がTogetterの「EVO Japan」のまとめを読み、朝日新聞の国際報道部へすぐに連絡したことから記事が生まれたそうです。「こういうのバズってるけど、取材どう?」と。

杉本:へえ~。結局、実現可能性みたいな話になりますよね。例えば「ビル・ゲイツが毎日食べているメシについて本人に聞いてきた」という記事を出せたら、間違いなく読まれると思うんですよ。でも、取材費はないし、言葉の問題もあるし、現地のコネクションも必要だから、実現は難しいわけじゃないですか。それを新聞社のメリットを使うことで実現させているわけですもんね。

続々挙がる2019年推し記事 「ウェブメディアの後進を育てたい」

黒木:皆さんのほかの推し記事も見ていきましょう。

古賀:私は「石丸元章 『危ない平成史』 #01 絶望から始まり絶望で終わった平成の音楽産業・前編」です。インターネットって1990年代後半はいわゆるオタクが生息していた世界じゃないですか。そこに石丸元章さんのようなオタクとは違う路線のサブカルの大御所のライターさんが本域で書かれた記事が出たのに驚きました。

原宿:「プロがやってきた!」って感じですよね。

僕の推しは、マジスカスクエアガーデンの「おじさんの”ガチの人生の出来事”だけで作った人生ゲームは、やはり本人が強いのか?」。マジスカスクエアガーデンは、初期衝動のままに突き進む個人サイトなんですよ。書いているのは24歳くらいの若い方々。当たる要素が備わっていると思うのですが、本人たちの拡散力が低いからか、恐らくあんまり読まれなくて……。今回のイベントをきっかけに読者が増えるといいなと選びました。

ウェブメディアの後進を育てていく必要性を昔から考えていて。ウェブ記事という文化が今後どうなるのかも心配なんですよね。

古賀:そう! ウェブ記事はいつなくなってもおかしくない文化ですからね。YouTubeもあるし、儲からないし。

もぐもぐ:私は「ジャーナリズム視点で」とお願いされたので、そのポイントから選びました。すごいと思ったのは、NHK NEWS WEBの連載「霞が関のリアル」の「厚労省で妊婦が深夜3時まで残業!働き方改革はどこに…」という記事。とにかく取材力がすごくて、ここまで踏み込んだ姿を記事で見せられると、「日本の偉い人が集まっているはずなのに、こんなんでいいんかなぁ」と考えさせられます。NHK NEWS WEBは、いま一番面白いメディアだなって思います。

杉本:ウェブの空気感のつかみ方、めちゃめちゃうまいですよね。

もぐもぐ:そうなんですよ。口語で書くし、LINEのキャプチャも使うし。テレビ番組の「クローズアップ現代+」と連動している「潜入取材!フォロワー3万人買ってみた」という記事もぜひ読んでほしい。「クローズアップ現代+」の映像と一緒に見ると理解しやすいし、ウェブ記事がバズったことでテレビ番組を見る人も増える。ネットとテレビの連動が上手だなって思いました。

杉本:僕の推しは、岡田悠さんの「経済制裁下のイランに行ったら色々すごかった」です。noteに投稿された記事ですね。岡田さんのライターとしてのデビューは2019年で、いま、大ブレイクしています。文章はめちゃくちゃうまいし、イランまで行く行動力もあるし、さらには書き手も面白いっていう掛け算になっているんですよね。岡田さんはmixiとかFacebookで、身内に向けてずっと書き続けてきた人なんですよ。こういう“発見されていない書き手問題”にめちゃめちゃ興味があります。

もう一つ、デイリーポータルZの「斜にかまえる、かまえないを1分ごとに切り替えるとどうなるか」。ライターの與座(よざ)ひかるさんが書いた記事で、これは岡田さんとは真逆というか。與座さんのネタって、言ってしまえば行為自体は誰にでもできるんですよね。ただ、與座さんという書き手がいないと成立しない。

編集視点で行くと、ライターからネタを提案されたときに、「妙な結果がでちゃったら、どうするの?」って判断に困る企画があるじゃないですか。與座さんも「それ、うまくいくのかな?」と感じるものが多い気がするんですよ。

古賀:デイリーポータルZは、編集者それぞれに担当ライターがいるんです。與座さんの編集担当の橋田は、ライター上がりではなくバックヤード職出身。だから純粋なインターネットオタクじゃないし、勝ち筋に捉われすぎずに物事を見ることができるんです。與座さんと橋田のコンビはウェブ記事界いち、承認欲求と自意識の低いコンビだと思ってます。そこが強さじゃないかと。

「バズる」概念が誕生し、読者層に変化が起こった

黒木:2019年の名記事とは別に、ネット界でターニングポイントとなるような2010年代の記事を登壇者の皆さんに選んでいただきました。3つのトピックに分けて紹介していきます。まず、「SNSとスマホの普及」の話題がネット記事には欠かせませんよね。

原宿:記事作りが変わりましたよね。「バズる」という概念が誕生したわけですから。

古賀:デイリーポータルZにとって、「バズる」概念と合致した記事が「リカちゃん人形を段ボールで作ると泣けます」。

糸井重里さんのような、いわゆるインフルエンサーがツイートしてくれたおかげで記事がバズり、いつもの読者とは違う層にリーチしました。これが拡散か、みたいな。拡散という言葉も、バズと一緒に使われるようになりましたよね。

原宿:ツイッターから読者の流入が始まったのが、大きな出来事ですよね。ウケる・ウケないの分類が始まりました。昔、オモコロにコメント欄しかなかった時代は「30くらいコメントが書かれているから、ウケたのでは……?」という基準しかなかった。

古賀:当時の「デイリーポータルZ」はPVで判断していましたね。

杉本:僕はそのころ、別の媒体で編集をしていて、読者側として変化を見ていました。2010年代初期で印象に残っているのは、バーグハンバーグバーグの「インド人シェフのアドバイスを無視して作った『インド人完全無視カレー』のネット販売を開始!」でしょうか。PR記事もよくバズってましたよね。

原宿:ありがとうございます。PR記事でいうと、僕は、オモコロでヨッピーさんが書いた「市長って本当にシムシティが上手いの? 千葉市長とガチンコ勝負してみた」が印象的で、ウェブ記事が社会とつながる面白さが始まったと感じています。千葉市長がオモコロなんかに出てくれるわけがないじゃないですか。「まさか!」という面白さがありますよね。これをきっかけに、社会に出て面白いことを探さないとな、と思うようになりました。

古賀:メーカー取材を増やしたり、外に出ていく気になってきたのは10年代でしたね。

黒木:もぐもぐさんは、ブログでバズった経験をお持ちですよね。

もぐもぐ:そうですね、私はバズって知った新しいインターネットがあった……って感じですね。大学1年生の頃、自分用のメモくらいの気持ちでブログに「ケータイと共に育ってきた女子大生がiPhoneに思うこと」って記事を書いたんですよ。もう本当に些細な……例えば「メールの保護ができないのがイヤ」とか「mixiのガラケー用スキンが使えない」とか、細かいけど当時の自分としては素朴な感想を素朴に書いたんですよ。そうしたら、知らない人たちからめちゃくちゃ文句言われたんですよ! 「そんな情弱がiPhone使うな」って。「え、こわ!?」ってなりました。

杉本:「半年ROMれ」の時代だったからね。

もぐもぐ:それまでも個人サイトを作ったりヤプログ!や前略プロフで遊んできたけど、女子カルチャー、かなりユーザー属性が限定されてる世界だったんですよね。その外にこんな殺伐としたインターネットがあったのか! と知りましたし、まったく年齢も立場も思想も違う人の目に届く可能性があるのって面白いなと思いました。今の若い子たちになると、TikTokやYouTubeで顔出しも当たり前だし、また肌感覚って全然違うでしょうね。ネットカルチャーと一言で言っても見過ごされている文脈とか世代の断絶ってめっちゃあるだろうなって思います。

世論を形成して、潰せないメディアを作り上げる

黒木:ネットでの「マスメディアの広がり」も考えていきましょうか。

古賀:インターネットにフィットしたのがテレビじゃなくてwithnewsなどの新聞社でしたね。

もぐもぐ:10年間を振り返ると、WELQの医療デマ問題は「ネット発の報道が社会的に大きなイシューになる」流れの大きなターニングポイントだったなと思います(「無責任な医療情報、大量生産の闇 その記事、信頼できますか?」)。「この検索結果は不適切では?」という指摘の発端は、SEOに詳しい辻正浩さんのTwitterでした。それからどんどん周りを巻き込んでいって、最終的にはWELQが記者会見をするまでに至ったわけで。ウェブが先駆けになって問題を広げていく時代になったんだなって印象的でした。「漫画村報道」や「保育園落ちた日本死ね」もそうですよね。

黒木:「ネット文化とマネタイズ」にも変化がありました。インターネットの読者数が増えた結果、オウンドメディアと広告記事でウェブライター・編集者にもお金が入るようになります。一方で終盤はオウンドメディアの閉鎖が続くなど、マネタイズの難しさも露呈した10年となりました。

杉本:僕が選んだ電ファミニコゲーマーの「ゲームの企画書」という企画。とてつもない熱量と労力をかけて作られた記事ですが、絶対に儲からないんですよ。ここまで労力をかけて記事を作るには何かをあきらめ、別の戦略を取らないと続けることはできない。電ファミニコゲーマーはその後、かなり力の入ったクラウドファンディングを始めるんですけど。

黒木:メディアが存続する一番のポイントは何でしょうか。

杉本:例えば、デイリーポータルZは2017年に母体の会社が変わるという話が立ち上がりましたよね。そのときに編集長の林雄司さんが「世論を形成して、『デイリーポータルZは潰せない』っていうメディアにしてしまおう」という説明をしているんです(参考:「「デイリーポータルZ」、ノジマ傘下でどうなる? どうする? 編集長・林雄司さんに聞く」)。それが一つの答えだなって。読者の圧倒的な支持をとりつけてしまえば、潰せなくなるでしょ。

古賀:潰すと相手の会社に汚名が残るという戦術ですよね。デイリーポータルZは独立したメディアではなく、会社に寄生しつづけて10数年になります。だから「会社に期待されていることは何か」を常にキャッチアップしています。それで生き延びているんですよね。

企画が失敗でも記事にする ウェブメディアの温度感

黒木:2010年代で、個人的に好きな記事ってありますか?

もぐもぐ:めちゃくちゃ悩んだんですが、ジャニオタブロガー・あややさんの「今回フジテレビでの放送がなかった「Johnnys’ Countdown 2014ー2015」で一体何が起こったのか?」は何度読んでも大好き! ジャニオタじゃない人が読んでもおもしろく書けるのがすごい。10年間で、オタク文化を一般向けに発信することが話題になりました。

杉本:昔は仲間内のコミュニティで盛り上がっていただけなのが、読者を意識して書くように変わりましたよね。

原宿:僕が一番読んでほしい記事は、デイリーポータルZの「「九段下のゆで太郎は外で食べられる」は本当か?」。誰に聞いても「外で食べられませんよ」って言われるだけの記事で、企画として大失敗なんですよ。でも、書き手の江ノ島くんは記事にしちゃう。失敗もそのまま記事できるって、メディアとしての懐の深さを感じますよね。

杉本:江ノ島くん自体がコンテンツだから、結果じゃないんですよね。

トルネコ日記」も面白いですよ。「1000回遊べる」がキャッチコピーのRPGを、今に至るまで4000回以上も遊び続けているサイトです。僕、このサイトの人にインタビューしに行ったんですよ(「“1000回遊べるRPG”を4000回遊んだ男 「SFCトルネコの大冒険」に挑み続けるプレイヤーが語る「不思議のダンジョンには、まだ不思議がある」」)。2010年代を通して続いたから、個人的には2030年を目指してほしいなって思っています。

古賀:10年間で選抜しきれなかったので、2019年の記事から選びました。オモコロの「うどん屋の店主を退治しに行ったときの話」。ダ・ヴィンチ・恐山が大好きっていうのもありますけど、切り口が実に個人的なんですよね。こういうのを商業メディアがやっているのがいい。

原宿:ウェブメディアはこの緩さが大切ですよ。

キャラになる記事をアウトプットし続ける

黒木:ネット記事を振り返ってみて、令和以降はどのような進展があると感じていますか?

古賀:「『アベンジャーズ/エンドゲーム』を心の底から楽しむために過去の21作品を48時間ぶっ続けで観た」もそうなんですけど、一つのことを網羅して発信するやり方は、ウェブに定着したと思うんです。こういう記事は、ライターが高い設定を自分に課したり、何年もかけて貯めたものを出したりすることが多いです。いわゆる「フォルダが火を噴く系」。この網羅文化が行きつくところまでいったから、次はどうなるのかな、と思いますね。

原宿:ウェブ記事で新しいことをするなら、カメラワークという部分はまだフロンティアがあるなと思っていて。例えば「オモコロ特集(作:実相寺昭雄)」で挑戦していますけど、画角を斜めにして不安定な印象を与える「ダッチアングル」っていう手法とか、そういう映画的表現をオモコロでもやっていきたい。作り手のエゴイズムを前面に出すって感じで。

杉本:でもこういうのってウケないんですよね。

原宿:ウケないですね。でも、共感に全振りしていくと、それはそれで怖いなって思うんです。時代がついてきていないことをやるからこそ、新しく見られるし面白いって思われるんじゃないかな、と。

もぐもぐ:今年に限らないですが、「お気に入りのメディア」よりさらに細かく、「お気に入りの書き手」でファンがつく兆候は、ウェブでは特に強まっていくのでは? とは思いますね。いい意味で「我が出せるか」みたいな。もちろん全員がタレント化、おもしろ化する必要はなくて、粛々と職人芸をやっている人はそれはそれで評価されるんじゃないかな、されたらいいな、って気持ちが希望的観測としてあります。

杉本:いままでは、「記事を書いてファンをつける」感じでしたけど、すでにファンがいる人がネット記事に流れ込んでくる日がきていますよね。YouTubeも芸能人の流入は止められないじゃないですか。

いま売れてないライターって、キャラ立ちだけでは難しいところがあって。じゃあどうするかっていうと、岡田悠さんみたいにネタのハードルが高いほうにいく手もあるし、與座ひかるさんみたいに、ネタとしては誰でもできるんだけど、記事として成立させる個性がライターに必要な場合もあって。ライターはどちらで勝負するのかを一度考える必要があるのではないでしょうか。面白い記事を書けば、見つけられやすい時代なので、キャラがなくても、キャラになる記事があれば、十分可能性が広がると思います。

 

 

登壇者が選んだネット記事に、会場からは笑いが絶えない交流会となりました。10年間で、ネット記事には「バズ」や「拡散」という概念が生まれ、新しい読者層を開拓しました。すでに完成されたようにも感じるネット記事の文化は、令和の時代にどう変化していくのでしょうか。2020年のウェブ界隈が楽しみになる会でした。

(文:ゆきどっぐ 編集:松尾奈々絵/ノオト)

ゲスト4人が選んだ2019年の推し記事

●原宿
格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた)(withnews/乗京真知)
子供が道で拾ったダイヤを本物か鑑定してもらう(デイリーポータルZ/石川大樹)
おじさんの”ガチの人生の出来事”だけで作った人生ゲームは、やはり本人が強いのか?(マジスカスクエアガーデン/ぴろぴろ)

●古賀及子
格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた(withnews/乗京真知)
【挑戦】店員に声をかけられる前に服を買え!「即買いコーディネート選手権」!(オモコロ/ARuFa)
石丸元章 『危ない平成史』#01絶望から始まり絶望で終わった平成の音楽産業(HAGAZINE/Yosuke Tsuji)

●もぐもぐ
格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた(withnews/乗京真知)
厚労省で妊婦が深夜3時まで残業! 働き方改革はどこに…(NHK NEWS WEB/松尾恵輔 福田和郎)
「国民が参加するからこそ、政治は前に進める」――38歳の台湾「デジタル大臣」オードリー・タンに聞く(Yahoo! ニュース近藤弥生子)
『アニメで知る中国』京アニ爆発火災―焼かれたのは“日本アニメの過去と未来”(JMAG NEWS/葛仰騫)

●杉本吏
格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた(withnews/乗京真知)
経済制裁下のイランに行ったら色々すごかった(note/岡田悠)
斜にかまえる、かまえないを1分ごとに切り替えるとどうなるか(デイリーポータルZ/與座ひかる)

ゲスト4人が選んだ2010年代でとにかく個人的に大好きな記事

●原宿
パチモン・ブランドをパリ・ファッション・ウィークで売り込む(VICE/Oobah Butler/2017年11月19日)
未来人に向けての壮大なギャグ。重さ24トンの巨石に、ネットで話題のネタを彫り込んで埋蔵するという珍企画(カラパイア/2017年5月17日)
「九段下のゆで太郎は外で食べられる」は本当か?(デイリーポータルZ/江ノ島茂道/2019年1月19日)

●古賀及子
うどん屋の店主を退治しに行ったときの話(オモコロ/ダ・ヴィンチ・恐山/2019年11月14日)
前夜祭「会費5000円」で安倍首相反論 官邸幹部も「唐揚げ増やすなどやり方ある」(毎日新聞/2019年11月15日)

●もぐもぐ
今回フジテレビでの放送がなかった「Johnnys’ Countdown 2014ー2015」で一体何が起こったのか?(それは恋とか愛とかの類ではなくて/ あやや/2015年1月3日)
物語を守るという生き方(はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記/かわんご/2011年1月14日)
ロンドンのルイージマンション(IGN/藤田洋平/2017年3月12日)

●杉本吏
トルネコ日記(個人サイト)
“1000回遊べるRPG”を4000回遊んだ男 「SFCトルネコの大冒険」に挑み続けるプレイヤーが語る「不思議のダンジョンには、まだ不思議がある」(ねとらぼアンサー/マッハ・キショ松/2017年12月16日)
逆転に次ぐ逆転と「△6六銀」の謎 -『将棋電王戦』第三局で見えたコンピュータと人間、それぞれの弱点(マイナビニュース/2013年4月10日)

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