投稿日:2025年12月25日

2025年、ノオトが手がけたコンテンツ13選

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2024年5月のオフィス移転をきかっけに、完全自由出社を実践して早1年7カ月。リモートワークの利点を生かしながらも、社員同士が自発的にオフィスに集まる機会を増やせるよう、今年7月から「班」を再編し、「グループ」を新設しました。「チーム」体制はそのまま継続しつつ、この3軸で社内体制を組んでいます。

フォトグラファーさんにご協力いただき、一眼レフカメラで撮影の練習をする写真練習グループのメンバーたち

●チーム(4人×3チーム):クライアントワークで会社の屋台骨を支える
●班(出版班、イベント班、動画班):自主企画で新しい仕事をつくる
●グループ(記事振り返り、AI、写真、デザイン、読書):学びの機会を増やす

3チームそれぞれが通常業務に取り組みつつ、社員たちは自発的に班活動やグループ勉強会に参加しています。その結果、これまではどうしても同じチームメンバーでやりとりする機会が多かったのですが、班やグループの存在によってチームを横断するようなコミュニケーションが実現しました。

ノオトがつくるコンテンツはウェブ記事がメインです。これはそのまま継承しつつ、2025年は新たなイベント企画や動画制作にも取り組みました。社員一人ひとりが自薦するコンテンツを本人コメント付きでご紹介します。※敬称略、提出順


鬼頭佳代
担当:WORK MILL、博報堂メディア環境研究所 etc.

時代の波には乗らなくてもいい。地域の人がやたら集まるコンビニ「ヤマザキショップ代田サンカツ店」のオーナーに聞く、人と町が仲良くなるヒント(WORK MILL)

下北沢の隣、世田谷代田駅の近くにある一見普通の「コンビニ」。しかし実はここは、地域から大切に愛されているスポットなんです。この取材は、店主・サンカツさん提案の乾杯からスタート。なんと常連さんが取材中に「子どもの誕生報告」をしに来てくれて、最後はみんなで街歩きまで! 次々と起こるアンコントローラブルな展開に驚きつつ、楽しみつつ……。ライター・つるたさん&フォトグラファー篠原さんが取材先の魅力的を引き出してくれました。現場の流れを活かす大切さを改めて感じた記事です。

杉山大祐
担当:freee etc.

炊飯器の最上位モデルは何が違う!? お米料理研究家が徹底比較(BIC WAVE)

炊飯器の2大メーカー、象印マホービンとタイガー魔法瓶の最上位モデルで炊いたご飯を食べ比べ企画です。お米料理研究家のしらいのりこさんにご協力いただきながら、通常の炊飯モードで炊いたご飯と、10時間ほど保温したご飯を比較しました。技術の粋を集めた最高級炊飯器だけあって、どちらのご飯もとてもおいしく、両社のお米に対する並々ならぬ情熱が伝わってきます。普段経験できないことを実現する楽しさを感じた企画でした。

うないいちどう
担当:マイネ王 etc.

スマホを使わず、誰にも聞かず、指定された住所に行ってみる(マイネ王)

スマホも地図も持たず、他人の力も借りずに、はじめて聞く住所にたどり着けるのかを検証した企画です。事前に想定していたのは「電車で1駅ごとに降りて、駅の周辺案内図から該当の住所を見つける」という探し方でした。そのため、周辺案内図に含まれないように駅から遠めの住所を選びました。難しくてたどり着けない可能性もあるなと思っていたところ、想定とはまったく異なる結果に。検証に同行しながら「なるほど、そうくるか!」と、神視点の楽しみ方ができました。

阿部夏美
担当:品川経済新聞、しながわ観光協会 etc.

青森で見つかった東京・大井町のホテルのビニール傘、無事返却される(品川経済新聞)

大井町のホテルの貸し出し用傘が青森の民宿で発見され、担当者間のやり取りを経て返却されたニュースです。傘は1年以上前に持ち出されたものだと推測されること、民泊の宿主は大井町に縁があったことの2点を取材で初めて知り、実際に話を聞きに行くことのおもしろさ・大切さを再認識しました。取材する相手や掲載写真など、「こうできれば」と思ったすべてを叶えられたので、この記事を作ることができて良かったと感じています。

関紋加
担当:HELiCO、Lidea. etc.

休む=寝るだけじゃない!知っておきたい「7つの休養モデル」(HELiCO)

健康情報メディアHELiCOの「からだ得する休養術」特集で制作した1本です。仕事や家事、育児などでいつもTODOに追われている方も多いと思いますが、この記事を読めば、時間がないなりにも心の余白を自分で生み出すヒントが見つかると思います。誰しも頑張りどきはあるものですが、どんなときでもご自愛できる人が増えますように…! 2026年を充実した一年にするために、休養の楽しみ方を考えていただくきっかけになればうれしいです。

伊藤 駿
担当:パーソルキャリア、ワンキャリア、パリミキ etc.

パリミキPersonal Directionを体験。自分にあった「最適視界」でメガネをつくろう!(PARIS MIKI)

体験・レポート記事を作るのが好きです。いつも新しい経験ができる、未知に触れられる機会を楽しみに現場へ向かうのですが、この記事はそんな中でも特に学びと発見が多い企画でした。普段から使っているモノに対する理解が深まり、次々と「なるほど!」が飛び出してくる取材。現場の体験を記事でお届けできていたらうれしいのですが、いかがでしょうか。来年もWebでは読めない情報を探しにあちこち足を運んで、たくさんの「なるほど!」を記事にしていきたいと思います。

モリヤワオン
担当:サイボウズ式、セゾンのくらし大研究、OKAMURA Lifestyle Store etc.

不登校問題における親の苦しさは、子ども時代に学んだ「心の強さ」が影響しているのかもしれない──下園壮太(サイボウズ式)

心理カウンセラー・下園壮太さんの指摘にハッとさせられる取材でした。子どもの頃は、大人の「こうすべき」に従って、我慢強く取り組めば成功に結びついた記憶があります。それゆえに、私たちは今も「べき論」に縛られがちなのかもしれません。でも、適切に諦めながらゴールを目指すことこそが「大人の心」だと、下園さんは語ります。育児中の方はもちろん、日々懸命にはたらく方々にも読んでいただきたいです。

桒田 萌
担当:OKAMURA Lifestyle Store、WORK MILL、南海電車が走るまち etc.

▼「何も感じないことが快適さの証明」芥川賞作家・羽田圭介さんの創作を支える一脚(OKAMURA Lifestyle Store)

小説家の羽田圭介さんが、赤坂見附にある「オカムラ ガーデンコートショールーム」で椅子を選ぶ記事です。羽田さんの椅子やワークスペースへの価値観、そして一脚を選ぶまでの入念なこだわりなどを近くで拝見することができ、同じく座る時間の長い私自身がおこがましくも影響を受けたロケでした。仕事と生活の境目があいまいになりがちな編集職は、自分の生活や人生をよりよくしていくヒントに何度も出合います。来年も多くの方々のヒントになるような記事づくりに励みます。

宮脇 淳
担当:企画、編集、新規窓口、経営 etc.

動画 de 食堂とだか 料理人・戸高雄平

五反田ヒルズの「食堂とだか」は、いまや3年予約待ちの人気飲食店。10年前のオープン当時からよく通っていた縁もあり、店主・戸高雄平さんのいい感じのキャラもあり、ノリと勢いで初めてYouTubeチャンネルを開設しました。戸高さんは今年初のレシピ本を出版したので、私がそこから時節に合ったメニューをピックアップ。インタビューをしながら、料理動画を撮影しています(動画編集は専門職にご協力いただいている)。まだまだ試行錯誤だらけですが、撮影はもちろんサムネイル画像なども今後もっと工夫していかねば。

高橋亜矢子
担当:HELiCO、サーモスWEBマガジン、パリミキ、Lidea etc.

黒田愛里さんの特集カバーイラスト&ジョンソンともゆきさんの4コママンガ(HELiCO)

記事コンテンツの制作において、ライターさん同様、いつも大変お世話になっているイラストレーターさんと漫画家さん。なかでも入社以来、継続的にご一緒させていただいてきたのがこのお二人です。毎回メールが届くたび、この作品の最初の目撃者になれることがうれしく、湧き立っていました。黒田さんのカバーイラストも、ジョンソンさんのマンガも、今年もたくさんの数が更新されているので、よかったらぜひサイトのTOPページから眺めてみていただけるとうれしいです。

中込有紀
担当:Lidea、サーモスWEBマガジン、品川経済新聞 etc.

こまかいはなし(YouTube)

ノオトの「動画班」に所属しています。その動画班からスタートしたのが、このYouTubeチャンネル『こまかいはなし』です。ノオト社員のうないいちどうと中込が「こまかいはなし」をする、という趣旨のポッドキャスト番組です。YouTubeでのオリジナルコンテンツ作成は、弊社初の試みでした。うないいちどうを筆頭に、デザイン、ネタ出し、収録、動画編集を全てゼロから内製しています。これからの時代に食らいついていけるよう、テキストコンテンツだけでなく、動画コンテンツ制作のスキルも身につけ、仕事の幅を広げられるよう精進します。

森 夏紀
担当:のぞいてニッポン、OKAMURA Case Studies etc.

TINY BOOK PARK GOTANDA

地域に関わるお仕事の縁で、ブックイベントを企画・運営しました。会場はノオトのオフィスが入居する五反田JPビルディング1階(屋外)です。地元で個人活動をする方を中心に14の「書店」ブースがならび、古本やZINEを販売。木製コンテナ「住箱」内にはノオトの蔵書で小さな図書館を設営しました。参加者の顔が直接見られる制作の機会となり、まだまだ改善点もありますが、貴重な場になったと感じています。また開催することがあれば、ぜひ遊びに来てください!

水上アユミ
担当:HELiCO、OKAMURA Case Studies etc.

『凪のお暇』作者、1年間の「お暇」を経て気づいたこと(HELiCO)

漫画『凪のお暇』が完結しました。約9年間の連載期間のうち、1年ほど休載していた時期もあります。漫画が完結したいま、作者のコナリミサト先生は「お暇」をどう捉えているのか、また自身が休載(お暇)をしたことで休むことへの意識はどう変化したのか。今回は『凪のお暇』がきっかけで生まれた企画だったので、できるだけ漫画の世界観を反映したいと考え、取材場所は凪の部屋に似た和室スタジオで実施しました。偶然スタジオの備品に黄色い扇風機があり、発見したときは飛び上がるほどうれしかったです。休むのが苦手な方にぜひ読んでほしい一本です。


弊社の年末年始休暇は12/27(土)〜1/4(日)+各自1日ずつです。本年も大変お世話になりました。

2026年は、AIを活用した業務効率化をはじめ、AIに見つけてもらえる&読んでもらえる記事制作にも取り組む予定です。とはいえ、ノオトが作るコンテンツはもちろん読者ファースト。出版事業への参入も計画中です。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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