「紅帯十段・安部一郎 ―ヨーロッパ柔道を指導した男」
大人の伝記シリーズ第1弾、始動!
電子書籍レーベル「リヤカーブックス」より、電子書籍第1弾をリリースしました。
▼「紅帯十段 安部一郎―ヨーロッパ柔道を指導した男」(App Store)
形式=iPhone/iPod touch/iPad用アプリ
カテゴリー=BOOK
価格=230円!
弊社角田(有馬ゆえ)の著書が2010年11月12日、App Storeで発売されました。
本書は、超アナログ書店「リヤカーブックス」がリリースする、
完全書き下ろしの電子書籍「大人の伝記シリーズ」第1弾です。
登場するのは、柔道界の伝説の男・安部一郎。
戦後の混乱期、柔道に人生のすべてを賭け、柔道の指導者として海を渡った一人の男。
本書は、実に18年間、フランスとベルギーで柔道を教え、のちにヨーロッパの柔道界を
牽引する選手や指導者たちを育て続けた男の「柔道バカ一代記」。
「指導とは何か?」
「指導者を育てるとはどういうことなのか?」
今日、フランス柔道が日本柔道を脅かす存在となったのは、安部十段の功績なしには語れない。
安部一郎が駆け抜けた青春の軌跡。
自分が信じる道をとことん突き進む勇気をもちたいすべての人に捧げる一冊です。
柔道の帯について
講道館柔道では、初段から五段は黒帯、六段から八段は紅白だんだら帯(赤と白の縦じま帯)、
そして九段と十段は紅帯(赤い帯)を締める。
昇段審査は大きく分けて3段階。初段から六段までは選手としての実力、
七段と八段はさらに審判員と指導者としての実績、柔道界への普及・発展の実績が基準となる。
九段と十段に至ってはルールが存在せず、しいていえば考慮されるのは
「その存在が柔道」といわしめるだけの功績を持っているかどうか、である。
(同書「はじめに」より)
著者メッセージ
本書は、安部一郎十段という柔道界のスゴイおじいちゃんの半生をまとめたものです。といっても、安部一郎という名をご存じの方はごく少数でしょう。高校時代に柔道部だったわたしも、2年半前に取材をするまではまったく知りませんでした。
安部一郎氏は、とくにヨーロッパで柔道の普及に努めた「指導者」です。彼は第二次世界大戦後の混乱期に単身フランスへ渡り、29歳から46歳までの18年間、ヨーロッパで選手、指導者、審判員を育て続けました。
指導者とは、他のスポーツでいえば、コーチや監督に当たります。本書では、安部一郎氏の半生を通して「指導とは何か」をひもときました。彼の考える「指導のあり方」は、上に立つ人間の心得としても役立つはずです。
また、失礼を覚悟でいうならば、安部一郎氏は「柔道しか取り柄のない男」です。不器用で、自分の信じる道をひたすら突き進むことしかできないのです。しかし、そんな男の「柔道バカ一代記」は、みなさんにいまを生きる勇気を与えてくれると信じています。
目次
はじめに
心
1 禁じられた柔道
2 永遠の恩師との出会い
3 選手から指導者へ
4 講道館職員時代の葛藤
5 三足のわらじ
6 指導者としての転機
7 戦後すぐの世界柔道界
8 〝川石式柔道〟とはなにか
9 小よく大を制す
技
10 敗戦国から戦勝国へ
11 理論を制するものは技を制す
12 1951年のフランス柔道
13 指導に言葉の壁はない
14 外国で生活するときの作法
15 唯一の悩みはお金
16 稽古の三様
17 地道な草の根運動
18 礎を作った人々
19 川石酒造之助の間接攻撃
20 「断る」マナー
21 唯一の味方はフランス人
22 帰国前夜の番狂わせ
体
23 ベルギーにも講道館柔道を
24 よい指導法がよい選手を生む
25 指導者の資質=人格
26 フランス柔道界に起きた大革命
27 共通言語を持つスポーツへ
28 ヨーロッパ人審判員の育成
29 リアル『柔道バカ一代』
30 弟子に超えられることは賛美
おわりに
STAFF
著者:有馬ゆえ
表紙・ロゴデザイン:大橋一毅(DK)
写真:鶴崎 燃
取材協力・写真提供:安部一郎
協力:講道館
アプリ制作:株式会社ハンズエイド
発行元:有限会社ノオト(リヤカーブックス)
ちょっと気になるあのネタ、このネタ。晴れ時々更新中。













